☆「触ることから始めよう」☆

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この本は彫刻家の佐藤忠良氏が書かれたものです。
1912年生まれで現在95歳を過ぎようとしている
現役の彫刻家です。

触ることから始めよう

佐藤 忠良 / 講談社



身近なところでは・・
「おおきなかぶ」という絵本の挿絵を書いた方でもあります。
☆「触ることから始めよう」☆_c0152341_11555468.jpg


おおきなかぶ―ロシア民話(こどものとも絵本)

A.トルストイ / 福音館書店

スコア:



ずい分前に買ったものですが
実は娘が憧れている彫刻家さんって
どんな人だろう?
とミーハー気分で買い求めました><

そんないい加減な気持ちで読み始めましたが
考えさせられることが詰まったよい本でした。


この本には「触る」ということを通して
現代人に失われがちな
大切なものは何か?のエッセンスが
書かれています。

「触る」で思うのは
夫の仕事はまさしく「触る」。
木をさわり道具をさわり
その手でひとつひとつものを作り上げていく。
ごつごつの手には
トゲが刺さり傷がついています。



美術の教科書作りにも関わった筆者が
学校の時間割から美術の時間が
減っていくことを
嘆いています。
受験と関係ない科目は
真っ先に削らている現状。
情操教育にももっと重きをおくべきと
問うています。



家のすぐ近くの公園の砂場にも
鍵つきの柵がついていて
犬やネコの糞が入らないように
保護してあります。
清潔にすることもとても
大切だけれど
昔は無頓着に
泥んこ遊びをしたものです。

除菌グッズが店先に並ぶ時代ですもの。
裸足で泥んこ遊びなんてばい菌のことを
考えたら出来ないかもしれませんネ^^

この本には紙おむつのことも
書かれていますが
布オムツ派の私はうれしくなる
言葉ばかり・・・。

ウンチのついた赤ちゃんのオシメを
平気で洗えるようになっていく自分に驚きながら
だんだんにお母さんになっていく・・・・な~んて
そんな時代は遠い昔?><

今は世の中が忙し過ぎて
そんな流暢なことはしてられないんでしょうね。

私が上の娘を産んだ時は
「パンパース」が販売し始めたころで
まだまだ布が主流でした。
本にも書いてありますが
赤ちゃんのいるとどこの家でも
オムツが干してあり
こいのぼりのように
風になびいていたものです。

今はまさにエコの時代
もう少し布オムツが見直されても
いいと思うのですが。。。。


自然回帰も叫ばれています。
昔に戻るのではなく
本当は何が大切かを
もう一度考えるきっかけになる
一冊だと思います。
by touryounoie | 2008-03-13 11:37 | 本・新聞 | Comments(0)

我が家を建ててから今年で15年目。味わいは増すばかり!ご見学お待ちしています☆


by touryounoie
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