民藝の100年✰行ってきました
2022年 01月 28日
最近本当にひとり言が多いブログになってまいりました。




今日もひとり言^^
先日、東京国立近代美術館で開催されている
民藝の100年を見に行ってきました☆
昨年の10月から今年の2月までの開催なので
のんびりしていたらもう1月。
これはこのまま見逃すかも・・と思いながらネット予約。
その前にはあちゃんママにも声をかけたら「それ行きたかった~!」と気が合い
ふたりで行ってきました。
ずっと持ってたのでくちゃくちゃなチラシ^^

民藝については何となく知っている程度の私には
展示もさることながら民藝の歴史がとても詳しく
わかりやすく各コーナーで知ることができました。
民藝=柳宗悦さんや柳宗理さん
この単純な理解しかない私には初めて見聞きできることばかりで
とても勉強になりました。
柳さんをはじめとする民藝運動に携わった方々が
日本各地を巡りその土地で昔から根付いている
日々の生活に必要とした様々な道具を見出し紹介しました。
各地に伝わるその地ならではの道具。
使い勝手の良さもさることながら目的に叶った上での
卓越したデザインが日常使いの道具の中に何気なく使われてきたこと。
民藝運動の方々がその当時に日本中を巡って歩き
そこにある素晴らしい道具たちを探していく
そのわくわくした気持ちが伝わってくるようでした。
柳氏の書斎も当時のまま展示されていました☆

モノを見る目を養うことってとても大切ですね。
価値のあるものを知り
そしてその地の郷土の誇りとして
作られてきたものを継承していく・・・継承させたい・・
そんな熱い気持ちを感じました。
ローカルであり、モダンである。
それは作品ではなく日常の道具たち。
高名な作家さんでなはく
名もなき職人さんたちが使ったもの。
日常の中に素敵なデザインがうずもれている。
この鉄瓶も理に叶った形そのものが
デザインとしても存在感あるものになってますね。

私が身近に思う民藝は柳宗理さんの道具たちです。
自分も日々使っているものも多いので身近に感じます。
娘も気が付かないままに
ボウルや鍋やお玉など使っているそう。
これはずっと前に息子がくれた
柳宗理さんの徳利とお猪口。
シンプルなのに個性的。
もしかしたらこれ徳利じゃなくて
花瓶にもなるね~。

現在でも折にふれて民藝の道具たちを
お店で見かけることができるのも
民藝の素晴らしさを広めた先人の方々がいたからかもしれません。
その地で継承されることなく
なくなってしまうことは文化としても
本当にもったいない。
後世にも伝えたいという強い気持ちの方々が残されたものを
また次の世代にも伝えたいですね。
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by touryounoie
| 2022-01-28 11:35
| ひとり言
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