「二人同心其利断金」

「二人同心其利断金」_c0152341_23274192.jpg


実家の事務所の壁に掛けてある額です。
斜めって掛けてあるように見えますが天井に勾配が付いているのでご愛嬌ということに^^

結婚する以前からずっとこの額を眺めてはいたのですが
意味もわからず知ろうともせず・・・
父が昔お世話になったという方から会社の建て物の竣工お祝いに頂いたものです。
いただいてから感激していた父からぼんやりと言葉の意味を聞いたような気もしますが・・・
「夫婦ふたりでこれからも心をひとつに仲良く仕事に励むように・・・」と
書いてあるんだよと父が言っていたような。。。

その後の私の勝手な解釈は
「夫婦で心をひとつにして利だけに走らずお金を断つことに徳がある」
そんな風に長い間自己流解釈をしていました。

先日、実家に行った時額が目に入り
ふとその意味を知りたくなりました。
いつものことです。
急に知りたがりごころが湧いてくるのは。

調べましたよ。
「二人同心其利断金」

自己流の解釈とあまりにも違ったので可笑しくなってしまいました。

本当の意味はこちらです。

二人同心、其利断金二人心を同じにすれば、その利、金を断つ   『易経』

二人の人間が心を合わせて一致協力すれば、
固い金属でも断ち切るような威力を発揮するという意味です。
ここから、「断金の交わり」という言葉が生まれました。
この言葉はさらに、「同心の言は、その香り蘭の如し」と続きます。
心を合わせている二人が放つ言葉は蘭の香りがするというのです。
二つをあわせて「金蘭の交わり」という言葉も生まれました。
「断金」といい「金蘭」といい、
夫婦の仲の良さを語った言葉ではないかと思う節もありますが、
そうではなく、これはあくまでも男と男の固く結ばれた友情について語った言葉でもある。
人間は所詮一人では生きられません。
何をするにも理解のある協力者を得ることが、成功のポイントとなります。
まして、志を同じくするものが、タッグを組めば、これほど心強いことはありません。


笑っちゃうほど全く違いましたね。
二人の強い結びつきで金のようなかたいものまでを断つことができるということでした。
「金」はお金としか思いつかなかったの。
お金じゃなくて金属の「金」だとは・・・><

利にかなった教えですね。
そうしてこの言葉をよくよく噛みしめると今の私たちににとっても
当てはまる言葉のように思いました。
これは夫婦だけでなく夫の場合はいつもいつも一緒に仕事をしている弟との間でも通じるお言葉。
有難くその意味をかみしめることができました。

それにしても額の流れるような書体が素晴らしく
爽やかな印象がします。

今やっと本当の意味を知ることができて良かった^^
父母がこの額を励みに頑張ってきたように
私たちも同じように努力し精進していきたいと思います。

同心とは信頼から始まる心の結びつき・・・・・
大事にしよう。


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by touryounoie | 2013-01-28 23:43 | ひとり言 | Comments(0)

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