外断熱工法。

棟梁がずいぶん前ですが外断熱工法の家を
施工したことが出会いです。
まだ世間に浸透していませんでしたが
その頃からとても興味を持ったみたい。
結露のひどい築30年の中古住宅に住んでいたので
よけいに自分が建てる時は外断熱と言ってました。

そこで今回はバージョンアップして高気密・高断熱
ということになりました。
設備上の詳しい仕組みはさておいて(本当は説明
必要ですよね・・・よく聞いておきます)気密性が高いと
どんなことになるかと言いますとまずは部屋の乾燥がすごいです。
顔がパはリパリするので思わず湿度計買っちゃいました。
床材には隙間ができて楊枝が入りそうな勢いです。
でも夏になるとぴったりくっつくんです。
生きているんですね、木も・・・・。

特に冬場は湿度20~30%になります。
部屋で洗濯物がよーく乾きます。
でもいつも乾かしていられないので加湿機が必須アイテム。
お肌の乾燥も気になります・・・・。

その一方、一度部屋の空気が暖まったらなかなか逃げないので
昼間の余熱が結構保てます。
夏も同様、そんなにクーラーをがんがんつけなくても
高い設定温度でも涼しいです。

日中は平気で窓を開け放し外の空気を十分入れて
(それじゃあ高気密の意味ないといわれそうですが・・・)
あまり気にせずに快適に暮らしています。
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     これは屋根の様子です。
# by touryounoie | 2007-12-03 15:17 | 棟梁のお家から・・・ | Comments(0)

昨日のつづき・・・・

上棟といえば欠かせないのがこの地下足袋。
職人さんなら多分誰もが知ってる「力王」の足袋です。
普段は履かなくなりましたが上棟は別なのです。
ゴムの底にはしっかり溝が入り、コハゼがびっしり付いていて
どんな動きにもしっかり対応。
大げさに言えば高いところに登り、材木の上をするする歩くために
職人さんの命を守る大事な足袋です。
ほんとに昔の人はいいもの考えましたよね~。
一度履いたらやめられないほどピシッとして気持ち良いそうです。
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この姿、棟梁とその弟のワンショット!まるで兄弟船の世界です。弟も大工さんで棟梁の父もまた棟梁。おまけに私の祖父も棟梁大工で叔父もそうでした。
弟とはもう20年以上一緒に仕事をしていますから息が合わないわけないよね~。 


上の写真で弟が振り降ろそうといている木の道具は
「かけや」といいます。
主に上棟の時に使う大型の木槌で梁やホゾなどを
叩き込む時に使います。
木製なので構造材に大きな叩き跡が付かない利点もある
すぐれものです。
    
簡単そうに見えますが高い場所で思い切り叩くのは
バランスをとるのに難しそう・・・・。
大工さんたちは慣れていて平気で「かーん かーん」といい音が
響いていました。
      下の写真はその小型のものです。
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     大工さんの道具って不思議なものがいっぱいあります。
     また紹介しますね。   
# by touryounoie | 2007-12-01 13:20 | 大工さんのこと | Comments(4)

棟梁が施主?

 そうなんです。ちょっと変な感じですよね。
施主と棟梁が同じ人なんて妻にとって最高に不利な状況でスタートした工事でしたが
いよいよ棟上の日がやってきました。

昔は墨つけから始まり材木を一本一本加工していきましたが
今はプレカットが主流になりました。
本当なら自宅こそこだわって自分の手でと言うところですが
時間に追われ仕事をする毎日。
我が家も割り切ってプレカットを選びました。

工法は勿論日本古来の木造軸組み工法です。
木の性質を知り尽くした先人の知恵の結晶です。
複雑に組まれた柱や梁が見事にひとつの形になっていくのです。

当日は昔なじみの大工さんたちが応援に来てくれ息の合った仕事振りに「う~ん!
すごい!!」
多くの人の手によって無事に上棟することができました。
 
     
    手前がプレカットされた木材
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     クレーンで吊り上げたり・・・
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     朝は何も無かった土地に現れた我が家の骨組み。

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# by touryounoie | 2007-11-30 17:15 | 棟梁のお家から・・・ | Comments(2)

初ブログです。
まずはタイトルを考えるだけでも色々な言葉が浮かんでは消え
結局そのまんまの題名になりました。

2005年に建て替えた我が家。
遅ればせながらその時の気持ちや様子も交えドキドキの投稿です。

棟梁といっても自分の家となるとなかなか大変です。
1対3で女性陣に囲まれた(息子は一人暮らし中)家族の中では
圧倒され気味。
夫が一人で住むわけでもなく現場の顔とは裏腹に娘達には
とっても弱い父の顔。
 
さて我が家はどんな感じにしようかな?
・・・と思い立ってからがまたまた思考錯誤の連続です。
沢山の現場を見てきてるのであちこちの現場のいいとこ取りをしようと夢ばかりが膨らみます。
日頃は好みの合わない夫婦ですが「和モダン風」でめずらしく意見が一致しました^^

本を買い込み読み漁る日々・・・・。
収納のカリスマ「近藤典子」先生の本もしっかり押さえました。
夫の作った家が出ていたことがあるチルチンびとも欠かせない本。
たっぷり木を使った家になりそうです。

自分達が住む家・・・
これからの暮らしが居心地の良い毎日になるような
そんな家作りができたらなあと思っています。



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# by touryounoie | 2007-11-29 11:08 | はじめまして | Comments(6)