ドキュメンタリー映画「人生フルーツ」観てきました!

お友達に教えてもらっていたずっと見たかった映画☆
「人生フルーツ」観てきましたよ~。
この映画の主人公の素敵な老年のご夫妻のことは
以前に本などで少し知っていました。

老夫婦なのにとてもチャーミングで可愛らしく
特に奥さまがね!
そしておしゃれな暮らしをしていて
自給自足を楽しんでいらっしゃって・・・
素敵だなあって思っていました。
スローライフの代表のように想像していました。

実際に映画を観たら
私にはスローライフという言葉がしっくりせず
日々一瞬一瞬を見事に生きてらっしゃる。
雑誌などでは奥さまの英子さんの可愛らしさや
持っている家事の道具がステキ!と英子さんに興味深々でした。

ところが映画ではご主人の修一さんが英子さん以上に
すごくチャーミングな方だと。
お庭に植えてある植物や果実などにカワイイ黄色の札がささってて
その札に書いてある修一さんの言葉が
ユーモアがあって可愛くて。
短い言葉に修一さんのやさしさが伝わってきて
読んでるだけでフフッと楽しくなる。
覚えてないのがすごく残念。。。
その札をもっとちゃんと見ておけばよかったと悔やまれます。

映画のホームページから画像をお借りしました☆
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その一方で建築家の修一さんが人生の最期まで
現役でお仕事をされていたことに本当に感動しました。
最期のお仕事になったのは佐賀県にある精神疾患の方々のための施設でした。
現代にあって著しく心を病んでしまった方々のために
修一さんが構想しそれをデザイン画におこしたデッサンが紹介されました。
そこには建物と緑が自然に融け合う空間が。
そしてそこかしこに修一さんの言葉がちりばめられていました。
確か「ゆっくりゆっくり自分のペースで」のような言葉が
それはそれは深くて優しい思いがたくさんあふれたものでした。
それを見ていたら涙があふれてしかも嗚咽してしまいました。
なぜかな?って思いました。
それは修一さんが最期に建築家として素晴らしい提案をされたこと。
人生の最期に修一さんだからできる温かな心が伝わる施設の構想。
なんてすごいんだろうって思いました。
建築家の思いは現実になって人々を癒していくんだろうなと。

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そして私はなぜかあるものがとても気になりました。
嗚咽しながら妙なところに興味を抱く私はやっぱり変わってますね。
それは映画の中で英子さんが修一さんが描いた図面をサクサクとプリントしていた
大きなコピーの機械。
家庭用の複合機じゃなく普通に大きなコピー機が目にとまって仕方ありませんでした。
修一さんは現役の建築家だとコピー機を見てそう思いました。
施設の担当者の方のインタビューでも修一さんは今回のデッサンの他にも
たくさん用意してあるものがあったことや
いつでも図案が描けるを準備をしていたこと
そう、修一さんは常に自分の仕事を最前線でしていたんだ。
スローライフの映画と思っていた私にとって
全く違う感動をもらってしまったのです。
なんて素晴らしい人生なの☆

英子さんが買い物に行った時の
顔見知りのお店の方との会話では
「品物じゃなく人で買うの。
この人がいいよって言ったらそれがいいんだわって」
これまた素晴らしいな。

「その人がいいよっていうから
その商品もきっといい」
信頼そのものですね。
ふか~い言葉の連続のような映画。

そして修一さんが師事した
アントニン・レーモンドさんの旧宅を模したお家がまた素晴らしい。
映画の中で英子さんと修一さんが
テーブルの位置を変える場面がありました。
修一さんは庭を近くで見たいのでテーブルをできるだけ窓のそばに、
英子さんは庭は遠くから眺めたいと
お二人がその中間で気にし合っているような。。。
それがまたいいんだな。
庭をどう見たいかっていう会話いいよね。
仲の良い夫婦でも好みが違うこといっぱいありますものね。
それは何でもない日常の暮らしの一場面。
豊かな生活ってこういうことだなって思います^^

修一さんの最期はお昼ご飯を食べた後にお昼寝をしたまま永眠されたそう。
すごいの一言に尽きます。

私は映画を見た日からあのコピー機が気になってしまい
我が家の複合機を見てちょっと反省。
今までコピー機なんて大げさなものはうちには要らないと
かたくなに拒否してきたのです。
とは言うものの仕事で使うには頻度に比べサクサクいかない複合機。
映画の中の英子さんが慣れた手つきでご主人の図面をコピーしてたあの光景が
頭に残ってしまってます。
英子さんも修一さんも現役バリバリのご夫婦。
そうそう修一さんがお家から自転車でスイスイ坂を下る後ろ姿もカッコ良かったなあ。
ご夫婦ともとても高齢とは思えない動き、若い。

修一さんを見習いコピー機のリース本気で考えています。
建築のプロならばプロが使うものをちゃんと用意しなくては。
映画を見て自分の仕事にこんなに刺激を受けるなんて
想像もしていませんでした。

飄々とした中に魂は情熱を秘め感性は若々しく瑞々しいままに。
生涯現役。
ステキです!修一さん☆
そして英子さんもご主人亡き後
日常に戻りお庭で育てたものを収穫。
修一さんが残してくれたたくさんの実り。
こころ豊かな日々が続きますね。
いつまでもお元気で☆

映画の紹介サイトです☆
http://life-is-fruity.com/











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by touryounoie | 2017-02-18 00:20 | ひとり言 | Comments(0)